01結論と役立つ場面
出先でPCの電源が足りない、という悩みのための大容量
移動先に使えるコンセントがなく、PCとスマホを同じ場所で充電したい。A1340は、そのために電源を持ち歩く候補です。27650mAhという容量と250Wという合計出力は別の指標で、どちらもPCの稼働時間を直接表しません。
選び方の判断:軽さより、対応PCへの給電と複数台の電源確保を優先する人向けです。スマホの夕方の電池不足だけなら、もっと小さなバッテリーで足りる場合があります。
公式情報:容量は27650mAh、本体は約162×57×50mm、約665gです。
出典:Anker:Prime Power Bank A1340 の仕様・注意事項(2026-09-22確認) / Anker:A1340 クイックスタートガイド(PDF)(2026-09-22確認)
公式資料を基にした購入ガイドです。充電時間、温度、電池容量、転送速度の実測や使用感の採点は行っていません。価格は掲載せず、用途と確認できた仕様から選び方を説明します。
02メリット3つ
1.対応PCをUSB-C単独で最大140W給電できる
公式情報:USB-C1、C2はそれぞれ単独で最大140W。28V・5Aの出力を仕様に持ちます。
出典:Anker:Prime Power Bank A1340 の仕様・注意事項(2026-09-22確認) / Anker:A1340 クイックスタートガイド(PDF)(2026-09-22確認)
選び方の判断:140W入力に対応するPCを電源のない作業場所で使う際の候補です。ただしPCがその入力に対応することと、140Wに対応した接続経路をそろえることが前提です。
2.PCとほかの機器へ出力を配分できる
公式情報:公表配分図の3台接続はUSB-C1が140W、C2が92W、USB-Aが18Wで、合計250Wです。
出典:Anker:Prime Power Bank A1340 の仕様・注意事項(2026-09-22確認)
選び方の判断:仕事用PCを主に給電し、もう1台やスマホも同時につなぐ人は、この配分から接続先を考えられます。250Wを一つのPCへ送ったり、USB-C2本を同時に各140Wにしたりする仕様ではありません。
3.入出力と残量を本体画面で確認できる
公式情報:画面に残量、入力、出力や残り時間の目安を表示します。Ankerアプリとの連携にも対応しています。
出典:Anker:Prime Power Bank A1340 の仕様・注意事項(2026-09-22確認) / Anker:A1340 クイックスタートガイド(PDF)(2026-09-22確認)
選び方の判断:移動前に補充の状況を見たり、PCへ接続後に出力の目安を確認したりできます。表示は計測器の実測値と同一ではなく、残り時間もその時の使い方によって変わります。
03デメリット・互換性・購入前の注意点
単ポートと組み合わせ別の上限
| 接続 | 公表配分/条件 | 合計上限 |
|---|---|---|
| USB-C単独 | C1またはC2が140W | 140W |
| USB-A単独 | 65WはOPPO対応機器と専用ケーブルが条件 | 65W |
| USB-C1+C2 | 140W+100W | 240W |
| USB-C1またはC2+USB-A | 140W+65W。Aの65Wは上記条件 | 205W |
| 3ポート | C1 140W+C2 92W+A 18W | 250W |
出典:Anker:Prime Power Bank A1340 の仕様・注意事項(2026-09-22確認) / Anker:A1340 クイックスタートガイド(PDF)(2026-09-22確認)
公式ページの比較表と独立した「合計最大出力」欄には140Wという記載もあります。本記事では同ページの詳細な出力仕様、出力配分図、A1340説明書で一致する、単USB-C最大140W・全体最大250Wを採用しています。
PCとケーブルが140Wに対応しているか
140WにはUSB PD 3.1の28V入力へ対応した受電機器と、140W以上に対応するケーブル・接続方法が必要です。100WまでのUSB-Cケーブルでは140Wを使えません。MacBookでも世代やUSB-C/MagSafe経路で条件が違うため、PCメーカーの案内と照合してください。
公式情報:0.6mの140W対応USB-Cケーブルを同梱します。温度の上昇や残量0〜10%などでは出力を抑える場合があります。
出典:Anker:Prime Power Bank A1340 の仕様・注意事項(2026-09-22確認)
本体への170W入力と、パススルーは別条件
公式情報:最大170W入力はUSB-C2ポート、またはUSB-Cと専用スタンドを組み合わせ、高出力の電源を用意する条件です。170W入力が可能なのは残量55%以上の場合とされています。
出典:Anker:Prime Power Bank A1340 の仕様・注意事項(2026-09-22確認)
1本のケーブルで常に170W補充できるわけではありません。パススルーでは20W以上の入力が必要で、本体入力は最大65W、機器への出力は最大45Wに制限されます。専用スタンドで充電中はUSBポートから出力できません。
出典:Anker:Prime Power Bank A1340 の仕様・注意事項(2026-09-22確認)
持ち運びと残り時間を現実的に考える
約665gにケーブルや本体を補充する充電器を加えた荷物になります。27650mAhはセル容量で、変換損失と接続機器の消費電力があるため、PCの使用時間や満充電回数は保証できません。本体と機器の両方が低残量のまま、出発直前に充電を始める運用は避けましょう。
04同じ用途の製品との比較
A1336(20000mAh・200W)と必要な余裕を比べる
| 項目 | A1340 | A1336 |
|---|---|---|
| セル容量 | 27650mAh | 20000mAh |
| USB-C単独上限 | 140W | 100W |
| USB-C×2の同時上限 | 合計240W | 合計200W |
| 本体重量 | 約665g | 約540g |
| 本体寸法 | 約162×57×50mm | 約127×55×50mm |
出典:Anker:Prime Power Bank A1340 の仕様・注意事項(2026-09-22確認) / Anker:A1340 クイックスタートガイド(PDF)(2026-09-22確認) / Anker:Prime Power Bank(20000mAh, 200W)A1336(2026-09-22確認)
選び方の判断:単独140Wが必要ならA1340の違いが明確です。PCが100W以下で足り、容量より荷物を小さくしたいならA1336も比較対象になります。スマホ中心なら両機とも大きめなので、必要な補充回数を先に決めましょう。価格を調査した比較ではないため、コストパフォーマンスの順位は付けていません。
05使い始める3手順とFAQ
1.PCの受電条件と必要なケーブルを確かめる
PCの正式型番、USB PDの入力上限、使用する端子を確認します。付属ケーブルが使える構成か、PC指定の別ケーブルが必要かを整理します。
2.本体をUSB-Cで充電し、表示を見る
対応する充電器で本体を充電します。単ポート入力と170W入力の条件を混同せず、出発前に残量を確認してください。必要なら説明書に沿ってAnkerアプリと接続します。
出典:Anker:A1340 クイックスタートガイド(PDF)(2026-09-22確認)
3.PCを接続し、必要な機器を一つずつ追加する
PCだけで給電が始まることを確認し、次にスマホなどを追加します。追加時に給電が一時中断する場合があるため、常時無停電の電源としては扱いません。イヤホンなどには説明書の低電流モードも確認します。
出典:Anker:Prime Power Bank A1340 の仕様・注意事項(2026-09-22確認) / Anker:A1340 クイックスタートガイド(PDF)(2026-09-22確認)
よくある質問
250W対応のPCを1台で充電できますか?
250Wは複数ポートを合わせた上限です。USB-C単独は最大140Wで、PC側の入力仕様にも制限されます。
USB-Aならスマホを65Wで充電できますか?
65WにはOPPOの対応機器と専用ケーブルが必要です。一般的なUSB-A機器すべてが65Wで充電される意味ではありません。
本体を充電しながらPCへ140W出せますか?
パススルーでは機器側の最大出力は45Wです。140W出力と同じ条件ではありません。専用スタンドからの充電中はUSB出力できません。
スマホを何回充電できますか?
端末の容量、残量、使用中の消費電力や変換損失で変わります。当サイトでは充電回数を実測しておらず、特定の回数を保証しません。
06向いている人と買い替えなくてよい場合
向いている人
- コンセントがない場所で、対応PCと複数機器の電源を確保したい人
- 単独140Wや大容量を使う理由があり、約665gを持ち運べる人
向いていない人
- スマホの予備電源をできるだけ軽くしたい人
- 充電しながらPCに常時140Wを供給する用途の人
手持ちのバッテリーを使い続けてよい場合
今のバッテリーで外出中の電源が足り、PCも必要な速度で補充できるなら、容量や数字だけで買い替えなくて構いません。電源席を使える日が多い人は、充電器を持つだけで目的を満たせることもあります。